自分よがりにならずに
人の気持ちを優先出来る人がなるべき仕事
名四自動車学校はどのような所ですか?
自分に知らない事があっても教えてくれる上司は全員指導員資格を持っているので、当然の事ながらすごく教え方が上手なんです。いつも褒めて伸ばしてくれるし、必要な事は何回でも伝えてくれますので、何でも聞きやすい環境です。
自動車学校によっては、入社後はまず受付やスクールバス運転手を経て指導員の勉強へ入る学校も多いと聞いていましたが、ここは入社してすぐにサポートしてくれる先輩指導員のもと資格取得に向けての勉強を開始します。そのため、資格取得までの時間が早いのも特徴です。
入社前と入社後にギャップは何かありましたか?
私が自動車学校に通っている時にすごく好きな先生がいました。その先生は今の私と同じ位の年齢で、生徒さんだけでなく、他の先生ともすごく仲が良くて、指導員って楽しそうな仕事だなって感じた事は今でも覚えています。
実際に自動車学校で働き出すと、資格を取るために勉強したり、当然の事ですが、教習する時には守るべき交通ルールがたくさんあります。そのルールを順守しながら、生徒が安心して教習できる環境を作るという、実は固い仕事なんだなって実感しました。
働き出して数年経ちましたが、当時の先生のこういった努力・気配りがあったから、生徒だった私が、運転に対して不安も無く教習ができていたという事がわかりました。
教習中に気を付けていることを教えてください。
教習生が今どのように思っているのか、どうして欲しいのかを自分で感じ取って指導するということが大前提にあります。
全員に同じ言い方をするのではなく、その時の教習生の反応や適性を見て、話し方やタイミング等を変える必要がありますので、その点にはいつも気を付けて指導しています。
その結果、教習が笑顔で終わっていればやはり嬉しいですし、「今日は運転が上手に出来た」とか、車に対してのイメージがプラスになって「次回も頑張れる」と言ってくれると指導していて本当に良かったなと感じます。
自動車学校という場所は、運転技能・交通ルールを教えるのは当然ですが、人を大切にしなければならない仕事だと考えています。
決まった時間に必要な事を教えなければならないですが、いつ事故に遭うか分からない中で運転・教習もしているので、自分の考えをばかりを優先するのではなく、人の気持ちを優先して考える事が出来る人がなるべき仕事だと思います。
少しでも指導員に興味がある方、自分の力を発揮してみませんか。
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